g.g.WAREHOUSE MINAMIHORIE
Chuo-ku,Osaka
多くのメガネ店やEコマースでは、膨大な商品の中から欲しいメガネを選ぶことが可能だ。しかし、メガネというファッションアイテムは小さく、実際にかけてみるか、誰かがかけた画像を見ないと良いのか良くないのか分からない 。商品数も多く、自分に合うものが分からないと感じるようだ。 「g.g.WAREHOUSE(g.g.ウェアハウス)」では選択の手掛かりを重層的に視覚化させることで、カスタマー自身が自分に似合うと感じるものを自分で発見する楽しさを通して、ショッピングの心躍る瞬間を体験できるのではないかと考えた。 g.g.WAREHOUSEでは、メガネのテイストの世界観を映画や舞台のセットのようにつくり込んでいった。世界観を際立たせるために、デジタル時代の未来を予見していた1979年に実在していた人物を設定した。 メガネは「コンセプトボックス」と呼んでいる小箱に入れ、それぞれのテイストにあったものを置いている。その中身は、一本のメガネとその世界観を増幅させる小物で丁寧にディスプレイしている。